代表取締役CEO
森下 賢樹Sakaki MORISHITA
- 弁理士
- プライムワークス国際特許事務所代表
- 京都大学物理学科卒業(1986年)
国際特許事務所の設立と運営
2000年プライムワークス国際特許事務所開設。弁理士数24名は全国約3500事務所中35位前後。ライセンス関連の著作3冊(他3冊)。大学、企業のライセンスを担当し、締結額は数億円。複数のパテントトロール(米国、欧州)と交渉、クライアントに有利な結果を導いてきた。
発明者として
旧松下電器時代、コンピュータ事業部の発明者賞を複数年連続受賞。米国海軍のセキュリティ部門から「最低でも200億円の価値」といわれる特許をブレインストーミングから生成。
技術開発と商品企画
旧松下電器で商品企画(世界初A4サイズ32ビットノートPC、世界初プラズマラップトップPC他)。
産学官協働
映像シンクタンク在籍時(1996~2000年)国から資金を得る。知財と開発のヘッドとして国内外企業や政府等と折衝。
以下成果の例。
- クアルコムから「外部企業の優良技術」として拡張仕様に採用(当時世界で8社のみ)。
- 新規の映像技術を用いた映画を製作(田中麗奈主演)。東京国際ファンタスティック映画祭大賞。
- 中国における通信の標準化技術のひとつに選定され、国賓待遇で中国を訪問。
- 情報科学の分野で学者のネットワークを組織し運営。世界1位と2位の査読付き論文数をもつ東大、モスクワ大の先生方ほか世界的な学者から信頼を得る。
- 知財先行型開発を提唱。特許庁が国際会議の場で「知財戦略が最もうまくいっている中小企業」として紹介。